全画面表示中は許可リクエストを出せなくなりました

公開日: | カテゴリー: その他

概要

ユーザーをブラウザーの 全画面表示モード に閉じ込めて 許可リクエスト を承認させようとする様々な既知のサイトが存在します。一度許可を出してしまうと、サイトは迷惑なプッシュ通知を送りつけたり、コンピューターのカメラやマイクにアクセスしたり、ブラウザーに悪質な拡張機能をインストールしたりすることさえ可能となってしまいます。こうしたリスクを軽減するため、Firefox 70 で以下の変更が行われました。

  • 全画面表示モードへ入る際、保留となっている許可リクエストがあれば取り消し
  • 全画面表示モード実行中に許可リクエストが行われた場合は全画面表示を解除
  • 全画面表示モード実行中はアドオンのインストールを禁止 (Firefox 68 以降)

つまり、あなたが独自の動画プレーヤーや没入型ゲームなどに Fullscreen API を使用しているのであれば、全画面表示モードへ入る前に必要な許可リクエストを行わなくてはなりません。そうしないとユーザー体験が損なわれる可能性があります。

開発者により詳しく情報を提供するため、Firefox 71 以降では、許可リクエストや全画面表示モードが取り消された場合、ウェブコンソールに警告が記録されます。

参考資料