appearance プロパティの接頭辞が外れ、いくつかの値が廃止されました

公開日:

カテゴリー: CSS

リリース: Firefox 80

概要

appearance CSS プロパティが、Firefox 80 以降、ベンダー接頭辞なしで使用可能になりました。今年 7 月公開の Google Chrome 84 も標準の接頭辞なしプロパティに対応しています。Firefox では、-moz-appearance-webkit-appearance はいずれも appearance の純粋なエイリアスとなりました。

新たに導入された auto 値を使うことで、要素をネイティブに描画させることができます。以下の値はすべて auto のように振る舞います。

  • button (ほとんどの要素上、また近々すべての要素上で)
  • checkbox
  • listbox
  • menulist
  • menulist-button (ドロップダウン select 要素を除くすべての要素上で)
  • meter とそのエイリアス meterbar
  • progress-bar とそのエイリアス progressbar
  • radio
  • searchfield
  • textarea とそのエイリアス textfield-multiline
  • textfield (searchnumber 入力欄を除くすべての要素上で)

一方、以下の値への対応は打ち切られました。

  • inner-spin-button
  • number-input
  • progressbar-vertical
  • range
  • range-thumb
  • scale-horizontal
  • scale-vertical
  • scalethumb-horizontal
  • scalethumb-vertical
  • scalethumbend
  • scalethumbstart
  • scalethumbtick
  • scrollbarthumb-horizontal
  • scrollbarthumb-vertical
  • scrollbartrack-horizontal
  • scrollbartrack-vertical

これをテストするには?

この変更は当プロジェクト提供の Firefox 開発者ツール拡張機能 に含まれている互換性チェッカーでテスト可能です。今すぐインストールしましょう!

参考資料